
2020年6月の部会報告
①北千住ルミネの屋上菜園部会 「夏野菜栽培作業 忙しい時期です」 梅雨の晴れ間のこの日、まずはブドウとスイカの整枝(せいし)を行いました。これはブドウの長すぎる枝を切り、スイカの余分な孫ツルを取り除く作業です。必要以上の枝やツルを切るとその分の栄養が実に回る効果があります。そのためこの作業は、実を大きくおいしくするために欠かせません。スイカは少しずつ花が咲いていました。スイカは雌花と雄花があり、栽培では人工授粉をしなければなりません。人工授粉といっても、雄花を摘んで中の花粉を雌花に「ポンポン」と優しく付着させるだけです。午前の早い時間にやるのがポイントです。ちなみにスイカの雌花と雄花は、実になる丸いふくらみの有無で簡単に目分けられます。ふくらみがあるのが雌花です。ほかにもこの日は、モロッコインゲンの苗を植えました。先月苗を植えたばかりのトマトには早くも青い実が出来ていました。 ②三井住友海上火災 駿河台菜園部会 「講習会を実施しました」 4月は新型コロナウイルス問題で講習会を開催することができませんでしたが、6月は 一定の注意事項の下、6日に開催

2020年5月の部会報告
①北千住ルミネの屋上菜園部会 「今年はスイカを地這えで栽培」 新型ウイルス問題を受けて、北千住の屋上菜園でも参加する人数を最低限にするなど対策をしていますが、一方で夏野菜の栽培が始まったことで作業量が増え、ちょっとしたジレンマを感じています。5月は夏野菜の苗の植え付けが続きました。一週目には、まずトマトです。あらかじめ土の上にマルチングシートを張った区画に、中玉トマトとミニトマトの苗を、シートに穴をあけて50cm間隔で植えていきました。植え終わった苗には仮支柱を立てて、誘引をしてあります。小玉スイカもトマトと同様にマルチングを施した区画に植えていきます。今年は立体栽培ではなく地這え栽培です。栽培が終わったスナップエンドウを撤去し、その区画にも小玉スイカの苗を定植しました。屋上菜園は面積が限られていますので、切り替えにやや苦労します。そして今年も風から苗を保護する「あんどん」を一苗ごとに設置しました。ブドウの整枝、誘引を行いました。ジャガイモも順調です。(藤掛) ②三井住友海上火災 駿河台菜園部会 「熱心な菜園利用者の皆さん」 緊急事態宣言が出た後