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台風19号に耐え抜いた屋上菜園の野菜

今回の台風19号で関東、上信越、東北は甚大な被害を受けました。

東京、茨城、長野、福島では川の氾濫による浸水被害が連日報じられています。

私の住んでいる志木市でも近くの川が氾濫し、畑が冠水しました。

借りている市民農園は川の傍です。

見に行ったところ、畑に置いてあった道具、資材が流され、野菜も泥水で汚れ、傷ついていました。

一方屋上菜園は暴風が吹き荒れる場所です。

台風が過ぎ去った翌日の日曜日午後、電車の運行再開を見計らって、北千住ルミネの屋上菜園に様子を見に行きました。

他の屋上菜園は風除けになるようなものがありますが、北千住ルミネはほぼ吹き曝しです。

内心ドキドキしながら近づいてみますと台風対策用に立てた支柱は倒れていませんでしたが、菜園区画のあちこちに千切れた野菜の葉が散らばっています。

ハクサイは1株根元から抜かれていました。

ブロッコリー、カリフラワーは吹きまわされ根元をえぐられ、枝葉を千切られ、倒れていましたが、幸いなことに茎は折れてはいませんでした。

ハクサイは根が少し浮き上がっています。

野菜の手当(?)をしながら、思わず野菜に「ありがとう。本当に良く頑張ったね」と声をかけました。

幸い大事な中心にある若葉と生長点はダメージを受けることなく守られていました。

これからの挽回、成長を願うばかりです。

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