2022年8月の活動報告

①北千住ルミネ 屋上菜園「夏から秋へ」


今年も真夏の8月を迎え、屋上菜園では重点的に灌水を行っていました。猛暑が続くと、どうしても菜園の土も乾燥気味となってしまいます。JVECのメンバーも、熱中症対策を行いながら作業を行なっています。

また7月に続いて、夏野菜の収穫が最盛期です。今年は特にトマトとバジルをたくさん収穫することができました。まだ収穫のタイミングを迎えていない野菜も、引き続き順調に育っています。サトイモには脇芽取りを、サツマイモには蔓返しをそれぞれ実施しました。どちらも収穫のための重要な作業です。

そしてまだまだ残暑ですが、秋冬野菜の栽培計画が出来ました。次に栽培する野菜にも、種まき、定植の適期があるので、それに合わせて早速準備をしていきます。8月の第四週には、収穫が終わったばかりのトマトとルッコラを撤去し、マルチシートや支柱なども撤去した上で、五穀堆肥と肥料の「ユキパー」を散布しました。秋からはダイコンやブロッコリー、カリフラワーなどを育てる予定です。


(藤掛記)


秋冬野菜の準備開始
大豊作のバジル




②三井住友海上火災保険 駿河台菜園「秋冬野菜のための耕耘・施肥作業」


8月の中旬は猛暑だけでなく、ちょっと悩ましい時期です。というのは秋冬野菜の栽培のために畑を開ける必要があるからです。まだ花を咲かせ、実をつけようとしている夏野菜。その夏野菜を片づけるための踏ん切りを迫られるからです。

駿河台菜園では秋冬野菜の栽培のために8月22日と8月29日に分けて耕耘と施肥作業を行いました。そのためにナス、キュウリ、ミニトマトなどの夏野菜の収穫に見切りをつけ、畑を開けて頂く必要がありました。多くの区画の利用者の皆さんにご協力頂いて、小型トラクターで堆肥と元肥を撒いた菜園を耕耘しました。この作業をここ数年続けているためでしょう、土の状態がとても良くなってきています。

水やりを充分して、有機肥料の分解を促進します。2回目の耕耘は有機肥料の分解で発生するアンモニアガスを土の中から除去する目的もあります。このガスは野菜の成長に害を及ぼします。耕耘・施肥作業は駿河台菜園のように20以上の区画があるところでは堆肥、元肥の計量にも時間が取られます。

8月中に2回の耕耘を終えることができました。土づくり完了です。いよいよ秋冬野菜、栽培スタートです。



(阿部記)



耕耘・施肥後の菜園区画

種まきの準備


③押上 こまち墨田館 屋上菜園部会 「菜園レイアウトの変更と蟻対策」


押上の老人ホームの今年の夏野菜はアブラムシなどの害虫の被害を受け、期待していたキュウリ、小玉スイカ、さらにはブドウまでも大きな被害を受けました。アブラムシが大量に発生した原因はどうやら蟻にありそうです。各区画に蟻の巣ができています。ということで今回蟻対策を含めて屋上菜園のレイアウトを大きく変えることにしました。そしてブドウの木ももっと面積も広く、土の深さもある菜園生活セットの2段重ねで栽培することにしました。蟻対策用の有機農薬を初めてとして、蟻対策に効果があると言われているコーヒー豆の絞り滓も使う予定です。コーヒー豆の絞り滓はあるコーヒー豆を専門に扱っている会社が協力してくれることになりました。秋冬野菜は、今年はちょっと珍しい野菜も含めて育てていきたいと考えています。スイスチャード、ビーツなど。9月の活動報告では移設後の屋上菜園の様子をお伝えします。


(阿部記)



菜園区画と木製プランター


④入谷 フレスコ浅草 屋上菜園部会 「サツマイモと故郷」


8月はキュウリ、ナスの収穫期でしたが、猛暑と水不足で枯れたり、萎んだりで十分に収穫することができませんでした。そのような状況にあっても実をつけ、枯れずにツル葉を伸ばしている小玉スイカ。改めてスイカの強さを知ることができました。

現在菜園で成長しているのはサツマイモとサトイモです。

サツマイモは10月末頃に収獲します。サツマイモの収穫は入居者の皆さんが特に楽しみにされています。サトイモは11月に収獲予定です。ここの屋上菜園は7階の部屋からところがテラスになっていて、車椅子で菜園区画迄行くことができます。先日菜園でお会いしたご婦人は職員と車椅子でやってきて、「私の実家はサツマイモをやっていた」と懐かしそうに話しをされていました。「どちらが故郷ですか」と伺うと「自分は群馬県高崎市の農家の生まれ」と仰っていました。

今年の秋冬野菜ではダイコンも栽培する予定です。


(阿部記)


サツマイモ

サトイモ

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