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施工例

2018年5月 押上 ケアハウス こまち墨田館

押上にあるこまち墨田館はケアハウスです。

2017年に新しく建てられた5階建ての建物の屋上の有効活用をはかるため半分をガーデンに、残り半分を屋上菜園にすることになり、屋上菜園スペースはJVECで受注し、またその後の栽培管理もJVECが行うこととなりました。
今回の施工では木枠の菜園生活セットの他に、木製プランターも設置することとしました。
木枠は90cm ×90cmの木枠が6区画(2区画は2段積み)、木製プランターは5セットです。2段積みの2区画の場所はフェンスの蔭になりますので、太陽光をできるだけ確保するため2段にして高くしました。嵩上げには発泡スチロールを使用しました。写真に写っている白いものは発泡スチロールです。これであれば殆ど重量負担はかからず、直接太陽光に当たらないので劣化も防げます。施工工事は1日で終了しました。

2018年9月 浅草 特養老人ホーム フレスコ浅草

入谷にあるフレスコ浅草は特養老人ホームです。7階建ての大きな建物で100名近くの入居者が介護を受けています。多くの入居者が車椅子を利用しています。
今回の施工では車椅子に座ったまま野菜の世話ができるよう、木枠を3つ繋げて2段重ねとしました。1つの木枠の高さは20cmですので、40cmにすれば車椅子から手を伸ばして作業することができます。ということで今回の施工では木枠を3つ繋げて全長270cm 高さ40cmの木枠と90cm×9cmの木枠1セットを設置しました。2段重ねの木枠の下部分20cmには発泡スチロールをセットしました。施工工事は1日で終了しました。

管理例

三井住友海上火災保険株式会社(お茶の水 本社) 屋上菜園栽培管理・指導

三井住友海上火災保険株式会社の屋上菜園は会議室のある低層棟(3階建て)の屋上にあります。

三井住友海上火災保険株式会社様とは「屋上菜園運営業務委託契約書」に基づいて、主に以下の業務を行っています。

1.屋上菜園利用者への実地での栽培指導及び相談

2.栽培講習会の実施

屋上菜園は1区画約6㎡2、区画数は全部で24区画あります。抽選で選ばれた方たちが、ご夫婦で、あるいは仲間同士で野菜栽培を楽しんでいます。

現在は毎月土曜日午前10時から12時迄、2時間(第3土曜日は除き)、栽培指導・相談スタッフがJVECから出動しています。栽培指導・相談チームは現在3名で、ローテーションを組んで指導・相談にあたっています。なお時間的な都合などで菜園でお会いできない利用者の方もいますので、メーリングリストを活用してコミュニケーションをとっています。また1:1でメールでの指導も今年(2020年)から開始しました。

「屋上菜園運営業務委託契約書」は2年毎に更新されます。三井住友海上火災保険様の屋上菜園活動は今年で5年目を迎えました。

千歳会 押上 まち墨田館(ケアハウス)

屋上菜園栽培管理、お話・ワークショップ

屋上菜園は5階建ての建物の屋上にあります。

千歳会様とは覚書に基づいて以下の業務を行っています。

1.屋上菜園の野菜、果樹、花の栽培作業全般
2.入居者の皆さんへの栽培指導
3.セミナー、ワークショップの開催

 

屋上菜園は90cm ×90cm×20cmの木枠区画が6つ(そのうち2区画は2段積)、木製プランターが5つ設置してあります。土の深さは木枠区画は平均15cm前後、木製プランターでは25cm前後です。木枠区画では葉物、実物、根物野菜(ジャガイモ、サトイモ)を栽培しています。木製プランターではハーブ、トマトなど主に実物野菜を栽培してきましたが、今年からブドウの栽培も始めました。プラスチックプランターでは花の栽培をしています。基本出動は月に2回です。その日は入居者の皆さんに野菜にまつわるお話をしたり、ワークショップをした後、屋上に上がり入居者の皆さんと一緒に作業をします。屋上菜園で皆さんと一緒に会話タイム。その後、入居者の皆さんが帰られた後、JVECのスタッフが屋上菜園の手入れをして完了です。そして栽培作業のためだけにもう1回出動しています。
覚書は半年毎に更新されます。

社会福祉法人フレスコ会浅草 特養老人ホーム フレスコ浅草

屋上菜園栽培管理、お話・ワークショップ、地域交流サポート

屋上菜園は7階建てビルの7階にあります。

フレスコ浅草では覚書に基づいて以下の業務を行っています。

1.屋上菜園の野菜の栽培作業全般
2.入居者の皆さんへの栽培指導
3.セミナー、ワークショップの開催
4.屋上菜園を利用した地元の住民との交流活動企画サポート

 

フレスコ浅草は毎月地元の住民の方との交流会を持っています。小さなお子さんのいる若い家族の皆さんが屋上菜園に来て、一緒に野菜を収穫します。その後でワークショップを一緒に楽しんだり(野菜の押し草、野菜の花を使った万華鏡づくりなど)、また収穫した野菜で一緒に食事をしたりしています。
12月には皆でダイコン、ハクサイを収穫して「鍋」を囲みました。入居者の方は100名近くおられます。車椅子の方が大半です。それでも菜園に来られて車椅子から手を伸ばして野菜の世話をされています。それも難しい方は皆さんが作業をしているのを暖かい日差しの中で見学されています。野菜の世話の後はコミュニティホールに戻り、JVECのスタッフが野菜にまつわるお話をします。スイカのお話をした時には子供時代に戻り昔話に花を咲かせました。
覚書は半年毎に更新されます。

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