
1月の部会活動報告
①北千住ルミネ屋上菜園部会 <スナップエンドウの誘引>
数日前に降った記録的な量の雪が残る中、北千住ルミネの屋上菜園ガーデンではスナップエンドウの誘引を行いました。屋上のスナップエンドウは既に花やつぼみをつけており、中には早くもさやができているものもありました。このまま成長を続けると茎が土の上を這ってしまい、健全な生育が望めなくなってしまうので、作物を支柱に固定して上方向への成長を促す誘引をすべてのスナップエンドウに対して行いました。 誘引はまず、スナップエンドウがつるを絡める支えとなる部分の用意から行いました。 今回は、ある程度間隔を開けることで収穫がしやすくなるよう、既成品のネットの代わりにひもを支柱に渡して支えとし、そしてそこへスナップエンドウを固定しました。
この日、屋上は一面の雪景色となっていましたが、スナップエンドウの小さなさやに、春が一歩ずつ近づいていることを感じられるひと時でした。(藤掛) ②三井住友海上火災保険屋上菜園 <2018年メンテナンス契約について>
1月12日三井住友海上火災保険㈱よりJVECに対して2018年度
「屋上菜園の目的」
〜BLOG〜
時代の波だろうか、最近屋上菜園関係のお話が増えてきている。 都市部の田園都市化、農作業の大衆化を目指して活動している私たちにとってうれしい傾向だ。この流れを一過性のものにしないで、持続させていくためには、屋上菜園活動の目的を明確にすることが大切ではないかと思う。 何のために、どういう効果を期待して建物の屋上を活用して野菜づくりをするのか。 商業ビルであれば集客・売上向上、マンションの場合は完売率、稼働率のアップ、事務所ビルの場合は働き方改革・社員満足度の改善、老人ホームであれば入居者の生き甲斐づくり、個人住宅であれば新鮮な野菜で食卓を彩るとか、家族の共同作業の機会づくり・・・とか それぞれに相応しい目的を設定することができるのではないか。 人口密度が高い都市部では農薬を使わない有機栽培とか自然栽培を選びたい。 そして折角栽培するのだから、美味しい野菜が沢山取れるにようにしたい。 JVECは屋上で美味しい有機的野菜を沢山取る技術をほぼ確立している。 野菜栽培は言ってみれば手段と考えたらどうだろうか。 目指すべきは目的の実現というこ

12月の部会活動報告
①北千住ルミネ屋上菜園部会 <園児達がダイコン収穫>
12月13日(水)午前10時より、北千住ルミネの屋上菜園ガーデンにて保育園の子供た
ちが大根と聖護院大根の収穫を行いました。先月のサツマイモ掘りに続いての収穫体
験となった子供たちは、12月の寒さを吹き飛ばすほどに元気いっぱい。年少組から年
長組迄約30名の園児が参加しました。
子供たちの中には、先月屋上を訪れたときから大きくなった大根が気になっていた子
もいたようです。2人1組で大根抜きを開始。一本また一本と大根の白い肌が土から姿
を現し、あっという間に収穫を終えました。全部で15本の大根が収穫できました。
収穫した大根は平均の土の深さが15センチのところを20センチの高さの畝にして、
種を直播きして育てたものです。中には非常に大きく育ち、長さが30センチ近くに
なっているものもありました。同時に収穫を行った聖護院大根も丸々とよく育ってお
り、収穫した子供たちも大きく成長した大根や聖護院大根の重さにびっくりしている
ようでした。 ②三井井住友海上火災保険屋上菜園