
11月の部会報告
①北千住ルミネ屋上菜園部会
「サツマイモ掘り、スナップエンドウ定植」 11月に入り、北千住の屋上に吹く風も少し肌寒く感じられるようになってきました。先月に引き続き、新たな野菜の植え付けや収穫が近づく野菜の世話など、様々な作業が続いています。ソラマメを植え付ける区画では、肥料の漉き込み、マルチングシートの穴開けなどの準備をして2週間後ソラマメの苗を植えました。株と株の間隔は60センチほど確保しています。またダイコン、ミズナ、シュンギクなど成長中の野菜には、病害虫予防のための「ストチュウ」を散布しました。スナップエンドウの区画では支柱を使い、囲いを作りました。11月21日、ルミネ保育園の園児がサツマイモ掘りをしました。今年は形の良いサツマイモが数多く収穫でき、園児達は大喜びでした。 (藤掛) ②遊心さん+JVEC
「屋上菜園で親子一緒に野菜づくり&自然ふれあい教室」 11月24日は曇りがちで寒い土曜日。屋上のミニ畑では野菜たちがすくすく育ち、ミズナとシュンギクの一部を収穫しました。どちらもえぐみがなく風味豊かでした。さて春から葉を大きく広げていた
屋上菜園は日本型都市コミュニティへの道
~BLOG~ 日本のコミュニティは西欧型コミュニティとある点で根本的に異なっていると言われています。西欧型は人と人との関係でコミュニティがつくられますが、日本の場合は人と人との関係だけでなく、人と自然の関係が日本型コミュニティをつくりあげているとのことです。人と自然の関係の上に人と人との関係が重なっている、と言ったらよいでしょうか。
東京のような都市では自然との関係で生きていくのは現実問題として難しいことですが、屋上菜園があれば野菜、果樹という自然の一部である植物と土に触れることができます。野菜に触れ、土に触れることによって人と人との関係が生まれ、深まっていきます。その関係が日本型コミュニティ(自然と共に生きる仲間たち)につながるかもしれない、それも高齢者レベルから・・・そんな期待を抱いています。

10月の部会報告
①北千住ルミネ屋上菜園部会
「サツマイモ試し掘りとイチゴ定植」 今月も引き続き、新たな野菜の種蒔きや植え付けなどの作業が続いています。
先月種を蒔き、発芽したばかりの大根の区画では、間違って子供が入ったりしないよう支柱を立てテープで囲いを作りました。今後は成長をみて間引きを行っていく予定です。一方で、先日の台風で被害を受けてしまったエゴマは撤去することになりました。
そして今月は他にも、サツマイモの試し掘りを行いました。今年5月に船底植えの方式で植え付けたサツマイモは、先月のツル返し以降も旺盛に成長を続け、区画の土が見えないほど茂っています。その茂ったサツマイモのツルや葉をかき分け、根元を一か所掘り返してみると、25センチほどの大きさに育ったサツマイモが土中から姿を現しました。来月中旬の収穫本番が楽しみになる試し掘りでした。
31日には2区画に46株のイチゴの苗、宝交早生を植え付けました。来年5月にはイチゴ狩りイベントがあります。 ②遊心さん+JVEC 「屋上菜園で親子一緒に野菜づくり&自然ふれあい教室」 10月27日は朝の雨が上がり一転