
2019年7月の部会報告
①「北千住ルミネの屋上菜園部会
「ジャガイモ収獲、小玉スイカ20個確認」 7月10日、保育園の子どもたちとジャガイモの収穫を行いました。
今年は種芋を例年よりも深く植え付けたため、ジャガイモを見つけるのにより多くの土を掘り返さなければならず、子どもたちは不慣れな作業に苦戦している様子でした。
ですが大小さまざまな芋が姿を見せるたびに、元気な声が屋上に響いていました。
繁る葉で支柱が見えなくなりそうな勢いのスイカには、人の手で雌花と雄花を慎重に受粉させる人工授粉を進めています。
中旬の時点で既に小さな実が11個ほど確認できました。
下旬には更に実がつき、全部で20個となりました。 ブドウには房に袋掛けをしました。
日に日に実が大きくなっています。 隣の区画のトマトは今月無事に収穫となりました。 そしてまた別の区画には、サツマイモを植え付けました。 収穫する野菜があれば、植える野菜もある、そんな夏の屋上菜園です。 ②三井住友海上火災 駿河台菜園部会 「野菜の成長が楽しみ」 7月は記録的な日照不足の影響で野菜に病気が出たり、また収穫物の量
野菜を育てて元気になろう
前回のニュースでは「野菜を育てて笑顔」について書きましたが、今回は元気です。 笑顔と元気はどこかでつながっていると思いますが、今回は元気に焦点を合わせて、なぜ野菜を
育てると元気になれるのか、考えてみたいと思います。 まず第一に挙げたいのは、生命の力です。 その働きを感じることができます。 本当の生命は何か実体的なものではなく、その働きではないかと思わされます。 「生命」というより「生命する=いのちする」と名詞ではなく動詞で受けとめた方が良さそうですね。 第二は、野菜は時間の経過と共に成長します。 「今、ここ」を生きています。そして日々変化していきます。 第三は私の個人的体験ですが、夕方、畑で農作業を終えて夕焼けを見る時です。 今日も一日を生きて、パノラマのような美しい夕焼けをご褒美のように見ることができる。 心に湧いてくる小さな、しかし確かな喜び。 吹いてくる気持ち良い夕風。虫の鳴き声。土の匂い。点り始めた家々の灯・・・。