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野菜栽培の川柳を詠みました

  • jvec2017
  • 9月6日
  • 読了時間: 6分

更新日:9月8日

2025.9.5

 JVEC  阿部


 ざっと数えただけでも70種以上、野菜の種類があります。そして葉菜類、果菜類、根菜類と。栽培の仕方を覚えるだけでも大変です。ということで、その栽培上のツボや、含まれる栄養に関する豆知識を川柳に込めました。川柳であれば口ずさむこともできますし、それだけ記憶しやすくなります。菜園で、畑で栽培作業をしている時に思い出していただければ幸いです。是非、野菜栽培を楽しんでください。

 またご自分でも栽培作業の中で気がついたことを川柳にすることをお勧めします。





野菜

栽培のポイント

参考情報

アスパラガス

多年草3年経ったら収穫期

血流を良くし、利尿作用もある胃腸にも良い健康野菜





イチゴ

摘花・摘果甘く美味しい実は3つ

イチゴを増やすのはイチゴ収穫後に出てくるランナーの孫株たち


インゲン

○若サヤで摘めば沢山収穫可

○収穫はサヤの長さ13cm

収穫はサヤがパキッと折れる時

ウコン

種玉を春に植えて秋ウコン

ウコンは肝臓機能を高める健康野菜

エダマメ

収穫はサヤが膨らむ頃がいい

肥料は控えめ花が咲いた時の水やりが大事


エゴマ

エゴマならプランターでも栽培可

エゴマの木伸びて高さ1メートル

紫蘇科韓国料理に欠かせない。葉も食べられる。種からとれるエゴマ油は血流を改善「オメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)」、必須脂肪酸

オクラ

○熱帯性オクラ4本まとめ植え

○収穫毎下葉を摘んで風通し

実は6~7cmぐらいが一番美味しい





カボチャ

ワラを敷きつる1本に1つの実

バターナッツはひょうたん型の西洋カボチャ


カブ

間引きして甘く美味しい小カブかな

虫がつきやすいので寒冷紗トンネル



間引き作業道連れ防ぐ指抑え



カリフラワー

純白の大きなつぼみ食べている

直径15cmくらいの大きさで収穫

キュウリ

○朝取りだ食べる長さは20センチ

○5節まで子ツルや花は摘み取るよ

つるが50cmくらい伸びる迄、腋芽と花を摘んでいく


キャベツ

結球がキャベツのしるし人気野菜

水はけの良い高畝で栽培防虫対策は寒冷紗トンネル





小松菜

○小松菜は栄養価高し江戸野菜

○草丈が25cmで収穫だ

緑黄野菜の中で抜群の栄養価を持っている


ゴーヤ

ツル伸びるネットに誘導ぶら下がる

グリーンカーテンとしても栽培できる

ニガウリ今や全国区の人気


ゴボウ

太さ1cmぐらいで収穫

故郷はユーラシアの地根を食べる


小玉スイカ

小玉なら子づる3本実も3つ

支柱を組んで空中栽培もできる人工授粉のメモつける40日~45日後収穫


コリアンダー

葉を摘んで長く収穫(7月~11月)

古来から愛されてきた食用ハーブ


ゴマ

一本立ち花を切って種つける

日当たりと水はけの良い畝でマルチング





サトイモ

原産は熱帯アジア土寄せだ

種イモの上に子イモができるので追肥して土寄せ


サツマイモ

○メキシコの乾燥地帯つる返し

○草木灰高畝にして黒マルチ


収穫した芋は2週間日陰に置いておくデンプンが酸化され甘くなる

ジャガイモ

アンデスが原産地だよ土寄せだ

葉が枯れてきたら晴れた日に収穫


ショウガ

原産は熱帯アジア肥料食い

秋に葉が枯れてきたら収穫ナスがコンパニオンプランツ


シソ

草丈が30cmで摘芯だ

畑の隅を利用して栽培葉も穂も種も食べられる





大玉スイカ

アフリカのサバンナ生れマルチする

子ツル3本遊びツル1本実は2つ

泥ハネで病気になりやすいそれをマルチで防ぐ授粉後50日で収穫


ズッキーニ

株間50cmで苗植え付け

生長が早いズッキーニの先の花が枯れる前が収穫期長さ25㎝程度

セロリ

湿った涼しい場所で遮光する

スープセロリがつくりやすい

ソラマメ

空に向けサヤがつくからソラマメだ

サヤが下を向いてきた時が収穫のタイミング収穫時期がデリケート

ダイコン

間引き作業道連れ防ぐ指抑え

残した隣の苗は1週間後に追肥



ダイコンは深く伸びるよ30センチ

根が深く伸びるやわらかい土最低30cm深く掘る屋上菜園では短いダイコン(三太郎)


玉ねぎ

玉ねぎは穴あきマルチ15cm

収穫は葉が枯れて自然に倒れた時収穫後風通しの良い日陰で天日干し

チンゲン菜

太る葉柄中国野菜アブラナ科

秋まき(9月下旬)、11月収穫が作りやすい寒冷紗トンネル利用





大玉トマト

原産はアンデス山地腋芽かき

大玉トマトは一房3個迄主茎1本仕立て透明ビニールで雨除けルーフ


ミニトマト

ミニトマト脇目をふらず腋芽取り

たくさん実がつく。秋迄楽しめる


トウモロコシ

2条植え肥料たっぷり鳥対策

採れたてが美味しいてっぺんに雄穂が咲き、茎の途中の雌穂が受粉





ナス

○一番花その下の腋芽皆無用

○コンパニオンネギ植え付けて病気予防

ナスは肥料食い通常は支柱を組んで3本仕立て2本仕立てもある

ニンジン

○原産はアフガニスタン葉触れ合う距離

○種播きは2cm間隔一筋に

隣同士の苗の葉が触れ合う距離が大切種まきの時は2cm間隔


ニンニク

間隔は15cmで植え付ける

寒さや病害虫に強い有機栽培のニンニクは味が抜群中央アジア原産





ネギ

白ネギは溝を掘って土寄せを

東日本では根を食べる白ネギ西日本では葉を食べる青ネギ

ノラボウ菜

種まきは秋10月、収穫は春(3月、4月)

江戸時代飢饉対策東(あずま)菜だ





バジル

堆肥だけ元肥不要のハーブの王

白い花が咲く。花をつぼみのうちに取っていく


ハクサイ

涼しさと肥沃な畝で結球だ

中国から入ってきた野菜虫対策としてトンネル使用

ピーマン

支柱でしっかり支えて茎守る

樹(主茎)を大きく育てて秋まで収穫

一家に5本あれば十分

ブロッコリー

最初のつぼみ15cmで収穫だ

最初のつぼみを収穫した後、わき芽のつぼみが増えるのでどんどん収穫して食べる





ホウレンソウ

アルカリ土冬に強いぞ寒締めだ

殆どの野菜は弱酸性の土を好むがホウレンソウは弱アルカリ性を好む





水菜

黒マルチ間引きしながら3月迄

京野菜鍋と漬物楽しめる


ミョウガ

半日陰古来日本の伝統野菜

種ではなく地下茎を植え付け春に新芽、新葉が伸びてくる


ミツバ

多年草日本原産香りあり

日陰でも栽培可能畑の隅を利用して栽培





ヤマイモ

芽出しした根を植え付けてつる支柱

晩秋から春にかけて収穫





落花生

咲いた花土に潜って実をつける

葉が枯れてきたら収穫秋(10月)は落花生の収穫期





ルッコラ

葉丈は15cmで収穫だ

3月~6月、8月~10月種まきできる真夏、真冬は避ける

レタス

株間は30cmで高畝マルチ

サニーレタス、コスレタス、レタスミックス、ベビーリーフ




野菜成長の基本


  1. 栄養成長・・・野菜が自分の身体を大きくしていく⇒葉菜類、果菜類、根菜類

種→苗→株⇒茎・枝・葉


  1. 生殖成長・・・野菜が実をつけていく⇒果菜類、根菜類


・根から葉からの栄養が無駄にならないように余計な枝葉をカットしていく


果樹

  1. 現在JVECで栽培し、収穫している果樹は、ブドウ、レモン、ブルーベリーです。

  2. 果樹の場合は土の深さは35cmとなります。菜園生活セット2段積みで栽培します。(以上)

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